LESSON1:どうやって読者をひきつければ良い?
では早速LESSON1です!
テーマは「読者をひきつける方法」
読者に何かを伝えたり、行動して欲しい時、
どんな風にひきつけるのか、という基本です。
早速学んでいきましょう!
悩みや問題に共感させる
答えはすごくシンプルですよ。
結論から言えば、読者が抱えていそうな悩みや問題を提示することです。
「あなたが痩せない原因はあの習慣にあった!?」
「ブラック企業の社畜サラリーマンが1年で独立して自由を手に入れた話」
などなど、悩みや問題の共感を誘うタイトルが重要です。
まず「あなたが痩せない原因は」という言葉だけで、
痩せたいと思っている人は食いつきやすいです。
次に「あの習慣にあった!?」という言葉で、
「え?どの習慣だろう?私もやっちゃってないかな?」という感じで、自分の生活に不安があるので確認したくなるんです。
だから読まれやすくなります。
次の例では、
まず「ブラック企業の社畜サラリーマン」というワードで共感を得ます。
「自分の会社がブラック企業と思っていて、なおかつ独立したい人」には、とても刺さるタイトルです。
そして人は、ストーリーや物語が大好きです。
そのため「辛い現状を打破し、独立して自由を勝ち得たサクセスストーリー」がうけるんです。
ちなみにこれは、読者の所属がブラック企業ではなくても効果があります。
「サラリーマン」「独立して自由に」という部分が共感できるので、
「自分よりもひどい状況の人が1年で独立した」ということで、
その話を聞いてみたくなるというわけです。
もっと極端に言えば、全然境遇が違っても「独立したい」という部分だけ当てはまる人ならひきつけることができます。
さてここで……何か気が付きませんか??
人間は本当は自分のことが大好きで、
他人の話も自分の人生に当てはめて考える傾向にあります。
例えば、全く自分とは関係のなさそうなストーリーでも、
「自分なら…」という風に自分に当てはめて考えた経験はないですか?
人の不幸を聞きながら、
「自分じゃなくてよかった」と思うことも同じです。
つまりテクニックとしては、読んで欲しい読者が、
「どんなことに共感し、どんな話を聞きたいと思っているか。」
を考えることが大事です。
ただしこれは、あくまでもテクニック論なので、
読者との信頼関係も大事ということは忘れないでくださいね。
信頼関係がある程度なければ、そもそも読まれませんから(笑)
今後の講座でもまた詳しく解説しますが、
「売れるライティング」に最も重要なのは読者との感情面でのつながりです。
昔と違って、テクニックだけを学んでも絶対に売れませんから注意してくださいね。
実践演習
では最後に実践演習です。
あなたが今されている仕事について、その魅力を人に文章で伝えるとします。
わかりやすく言えば「求人広告を出す」というイメージですね。
その際に、どんなタイトルでひきつけますか?
読んで欲しい層なども踏まえて、考えて書いてみてください。
添削して欲しいという方は、いつでもご連絡くださいね。
LINEで連絡をいただければ返信も早いと思いますので以下よりどうぞ!
お疲れさまでした!
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