LESSON３：覚えておくべき３つの「ない」
LESSON３は、
「覚えておくべき３つの“ない”」というテーマです。
セールスライティングをする際に絶対に覚えておかなくてはいけない項目ですから、
ちゃんと頭に入れてくださいね。
３つの“ない”とは？
それは、
- 読まない
- 信じない
- 行動しない
です。
読まない
まず、そもそもお客さんはあなたの文章を読みません。
どれだけ素晴らしいことを書いていても、
どれだけ役立つことを書いていても、
基本的に読まないんです。
ブログやメルマガのビジネスの初心者がほぼ必ずやってしまうミスは、
「読まれると思って書くこと」です。
もう一度繰り返します。
あなたの文章なんて読みませんよ誰も！
あなたを否定しているのではなくて、
「読まれたかったらそれくらいの意識で書くべき」というお話です。
信じない
では仮に、あなたの文章が読まれたとしましょう。
しかし、読者はあなたの文章をそう簡単に信じることはしません。
いくらあなたが本当のことを書いていても、
信じないのが普通です。
信じてほしいのなら、
「読者は信じないものだ」という前提で細部を意識して書きましょう。
例えば、大事な商品説明のところで誤字が多かったり、
説明が曖昧だったりすると、ほぼ信じてもらえません。
それくらい読者はデリケートに判断しています。
行動しない
それでも仮にあなたの文章を信じたとしましょう。
しかし、ほとんどの方は行動してくれません。
購入や登録などの行動にはハードルがあるのです。
これは、無料登録でも同じです。
「無料だから気軽に登録してくれるだろう」なんて気持ちで書いていては、
良い反応は得られないことでしょう。
以前あるブログで無料オファーの案件をやりました。
無料オファーとは、自分が別の無料メルマガなどを紹介して、
読者の無料登録１件につき報酬がもらえるというアフィリエイトです。
約３００人のリストにメールを流した結果、
３９件の登録があり、５８，５００円の報酬となりました。
登録した比率で言えば、およそ１３％です。
無料登録案件にしてはそこまで良い数字ではないかもしれませんが、
とにかく、こんなものなんですよ行動する比率なんて(笑)
もちろん、信頼度や価格設定などで大幅に変わってきますが、
この業界の常識的には、
ざっくりと「10％で大成功」という程度に思っていてください。
いかがでしょうか？
このような意識でライティングをしていると、
自然に細かな言い回しに気が回るとおもいます。
いつでも傲慢にならず、
読者の立場になって自分の文章を読み直してみてくださいね。
今回もお疲れ様でした！
追伸：さらに２つの“ない”
実は上記に加えてさらに２つの“ない”があります。
それは、
- 開封しない
- 理解しない
です。
メールマガジンやブログ記事もそうですが、
読まないという前提と似ていますが、
「そもそも読もうとすらしない」ということですね。
だからこそ、タイトルが大事になってくるというわけです。
続いて「理解しない」ですが、
文字通り、読者はちょっとした専門用語も理解しません。
すでにわかっている人向けの記事ならまだ良いですが、
初心者向けで書いているのに、
自分だけが理解している言葉でダラダラと書いてはいけません。
今回の「無料オファー」という言葉もそうです。
知らない人には「なんのこっちゃ？」って話ですからね(笑)
あと、言葉やことわざ、漢字などもそうです。
自分が当たり前と思っていても、わからない人にはわかりません。
例えば「殆ど」という漢字。
分かる人にはわかるでしょうが、
これを「ほとんど」とすらっと読めない人も多いですよね。
迷ったらひらがなにしておくのが吉です。
それではまた次回の講義でお会いしましょう！
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